COOL HOKUSAI!!
念願の、昨年11月にオープンした、「すみだ北斎美術館」へ行ってきました。
JR両国駅から、錦糸町方面に10分程歩いた北斎が生まれた、北斎通り沿いにある公園の中にあります。
手前には、江戸東京博物館があり、坂本龍馬展をやっていましたが、今回は失礼させていただきました。(スカイツリーも近くです。)
9時30分開場ですが、10分程前に着き、並んでいると、続々と、外国人観光客が来られました。
ドイツ、フランス、アメリカ、アジア各国及び写真を撮って欲しいと言われた若者グループは、南米ウルグアイから来られていました。
北斎(1760~1849)は、富嶽36景で有名ですが、70歳を超えてからの作品です。
特に、美人画、江戸の風景、北斎まんが、など、肉筆画の繊細で生き生きとしたタッチを生で見ていると、江戸時代にタイムスリップしたかのようでした。
よく見ると、海外の方が7割ぐらいおられ、熱心に錦絵の擦り方などを見られていました。
90歳で亡くなられる際、あと10年あればもっといい絵が描けると言っていたそうです。
1999年のアメリカの「ライフ」誌で、この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人のうち、日本人で唯一北斎が選ばれました。
恐るべし、「画狂人・北斎」

↑建築家 妹島和世設計の美術館外観
ついでに、元CITYBOYおすすめカフェを紹介させていただきます。
銀座4丁目交差点の和光本館の斜め前の、COMMON GINZAの3階に昨年秋オープンしたRAMO FRUTAS CAFÉ(スペイン語で果物のブーケ)です。

↑COMMON GINNZA の外観
オープンテラスに座り、パンケーキセットをいただきました。(お冷もフルーツ系で選べます。)
目の前には、和光本館(1932年築)があり、交差点では、コスプレをし、マリオ・カート乗った車が数台通り過ぎていました。
なんとなく、平和な気分に浸れました。

↑オープン・テラスから見た和光本館
BY M井